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特養を設計する上での注意点

特養は老人福祉施設の代表的な存在です。

設計上の注意点は老人福祉施設として必要な設備を設けることと共に、居住施設としての配慮も必要なことです。建築基準法での特養の位置付けは、老人福祉施設です。老人福祉施設は用途的に共同住宅と近く、住宅としての側面を持ちます。また、多くの老人が共同で生活を行うことから、共同の食堂やコミュニティースペースも必要です。さらに、老人を介護したり、訪問者の来訪を受けたりすることもあります。

食事の調理場が必要かどうかも、施設の規模や建設費に大きく影響します。建築の中で多用な用途を有する施設としては他に病院があり、類似点が多くあります。設計を依頼する場合は同じと特養の他、老人福祉施設や病院の設計経験がある会社への依頼が望まれます。施設の設置場所としては、良好な居住環境を持った場所が必要です。敷地には余裕があり、中庭などで日光浴ができる配慮も必要です。来訪者が多いことが予想されることから、駐車場の設置も必要です。

特養の内部導線は、滞りなく移動ができることが大切です。特に廊下は、車椅子がすれ違うことのできる幅が必要です。火災時の避難には特に配慮が必要です。火災時は車椅子や寝たきりでの避難が予想され、階段での避難は難しくなります。防火区画を適切に設けることにより、同じ階での避難ができる配慮も必要です。特養の設計は老人の命を預かる施設としての慎重さと共に、効率的な空間配置が求められます。

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